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Re: 2/13-14 八方尾根で・・イエティさんとのコラボイベント第2弾 

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なし Re: 2/13-14 八方尾根で・・イエティさんとのコラボイベント第2弾 

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2010-2-22 17:26 | 最終変更
  幹事メンバー 居住地: 大阪市大正区  投稿数: 1863
そろそろ1・2級合格の興奮も落ち着いてきた頃かと思いますので、ここで検定員裏話を。
今後の参考にしてくださいね。

検定終了後、すぐに3名の検定員が集合して判定会議を行いました。

<2級検定>
2級は講習内検定なので、講師の山口さんの判断にお任せです。
山口さんは、いつも「原則に忠実」な判定をされますので、2級合格のみなさんは「おまけ」で合格した訳ではないことはお伝えしておきます。
ただ、スキー場のスクールでの検定と違うのは、何本かの滑りの中の「一番良い滑り」を評価した点です。
講習の中で「今から滑っていただいて採点します」というのが普通かもしれません。
でも、一本でも「良い滑り」ができるということは、練習を重ねれば安定して良い滑りができるはずだと僕も思いますので、イエティのやり方で良いと思います。
みなさん、加点(66点)も出している種目があるんですから、堂々の「2級スキーヤー」ですよ。

<1級検定>
3人の意見が分かれたのは「基準をどこに置くか?」でした。
主任検定員のカサジーは「年齢、将来性やこれまでの頑張りを評価しよう」という人です。
谷田貝さんと僕は、検定だからキッチリ原則通りにやろうという考えでした。

--ジュンさん--
カサジーは、生の点数で350点で合格判定。
谷田貝さんは349点(実際には350点で70マイナスが数種目)
僕の判定は、大回りも小回りも、いつものジュンさんとは全く違ってグイグイ突っ込んでくる滑りで350点。
種目毎に見ると微妙な点数(70マイナス)も付けていましたが「昨シーズンの万座の滑りからも違いが分かるし、今シーズンの頑張りがハッキリと見える」ということで合格!

--ミットさん--
判定会議の大半はミットさんの滑りについて・・・でした。
谷田貝さんと僕の指摘=フリーでリズム変化がなかった。小回りでストックを使えていない。スピードコントロールも暴走気味など。

カサジーは「講習内ではちゃんとできていたし、ふだんの滑りは技術的には1級レベル」と強く押されていました。
ただ、1級は講習内検定ではなくて「検定会」なので、他の受検者や検定会のサポートの人が見て「おかしいやろ!」となると、イエティの検定会そのものが成立しなくなるので、ここは涙をのんで不合格とさせていただきました。

翌日にミットさんの滑りを見せていただきましたが「なんでこの滑りを検定でしなかったんや?」と思うばかりです。
次回の検定では、ぜひ肩の力を抜いて「私の滑りに文句あるか?!」というくらいの気持ちで滑ってください。

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